土日なのに仕事のことばかり考えてしまう人は、この方法を試してみて

もう日曜日も終わってしまいますが、みなさんどうお過ごしでしょうか?

実は私は、「あー、もう土日が終わってしまった」と思いつつも、明日からの仕事がちょっと楽しみだったりします。こう考えられるようになったのは、ある工夫をしてからでした。

 

土日の過ごし方は試行錯誤の連続

思えば、社会人になってから土日の過ごし方はいろいろと試行錯誤を繰り返してきました。

まずは『土日にイヤイヤ出社期』。これはその時務めていた会社の社風でもありますが、「休みの日も仕事をしている人が偉い」「他の人が休んでいるときに頑張るから、成果が出る」みたいな雰囲気に呑まれ、実際仕事も溜まっていたことから土日によく出社していました。でも、土日に出社しても「あー、やりたくない」という思いが出てしまって、結局集中できずに過ごしてしまうんですよね。日中うまくリフレッシュできないもんだから、日曜日の夜とか家に帰ってから必死でネットやったりして「なんとか土日を取り返さなきゃ」と夜更かししてました。

そして仕事に慣れ始めた、社会人4年目あたり。徐々に土日に仕事をするリズムができてきて、半日くらいであれば集中して土日出社ができるようになりました。これが『土日出社に慣れてきた期』。だけどやっぱり心の底では嫌だったみたいで、気持ちが疲れてきたりすると「あー、やらなきゃいけないんだけど」と思いながらも仕事しないで月曜日を迎える、みたいなことになっていました。こういう時の週末って、結局リフレッシュできません。何をやっていても「あれを終わらせないといけないのに・・・」なんて思いながら過ごすので、むしろ疲れる。

その後も、『土曜日午前中を仕事時間にしようとして失敗期』や『土日は絶対に仕事をしない期』などを経て、今行きついたのが『月曜日の朝早く起きる期』です。

 

土日を気持ちよく過ごすポイント

今やっていることは、月曜日4時くらいに起きてたまった仕事を片付ける、という工夫です。試行錯誤の上で行き着いたのですが、これが非常に生産的。心から感じるメリットを2つ紹介しておきます。

 

1.土日を思いっきり楽しめる

「月曜日の朝にやるから、土日は仕事のことを全く考えなくてよい!」という気持ちになれます。これは非常に大きい。「土曜日中に終わらせて」とか「日曜夕方からやろう」みたいに考えているときは、結局できなくて『負け感』を抱きながら土日を過ごしていたんですけど、月曜日の朝にやるからそんな公開をする必要はなし!

どうせ土日にやるとしても、長くて半日、つまり4時間もやれば御の字なんだから、朝4時から8時まででも十分でしょう。これ以上に土日に持ち越さないといけないということは、そもそも仕事の設計が間違っている。土日の過ごし方がどうとか言う話ではないのです。

 

2.月曜日の朝をさわやかに迎えられる

何を隠そうわたくし、月曜日が苦手でして。月曜日はなぜかお腹を下したり、のどがつかえて声がガサガサになったり、明らかにストレス症状が出ていたんです。でも、月曜日の朝から仕事をすると、既にいくつかタスクをこなしている状態で始業を迎えられるので、非常にスムーズに社会生活に溶け込んでいけます。というか、自分のテンションが上がっているので、逆に周りの人のテンションが低く見えたりします。以前は、「なんであの先輩は、月曜日からあんなに頭が回るんだ・・・」なんて思っていましたが、今や「あの先輩はまだ頭のギアが回っていないな」なんて思えたり。まあとにかくエンジンがかかった状態で始業を迎えられるわけです。

 

以上、自分なりに試行錯誤をして見つけた土日の過ごし方です。誰にでも適した方法ではありませんが、土日の過ごし方に悩んでいる人は試してみてはいかがでしょうか。