ビジネス書の読み方2 「最初はライトな本から入る」

ビジネス書の読み方2「最初はライトな本から入る」

 

どんな分野でも専門的な本と、ライトな入門編な本がある。「デキる大人は本物の味を知らないと」なんて強がって専門的な本から読んでしまうと、あえなく撃沈してしまうので、ライトな本から読み始めると良い。

ライトな本ってのがどんなのかというと、「漫画でわかる」「いちばんやさしい」「〇時間でマスター」とかがタイトルについている本。こういう本で、その分野の「大体の世界観」「よく出てくる単語の意味」をつかんでおくとがぜん専門的な本にも挑戦しやすくなる。

ただし、これらの本を読むときの注意点は「ライトに書いてあるが故に、その分野の面白さがいまいちわからない可能性がある」ということ。こういう本は表面的な単語の解説に終始することが多いので、自分自身に「これは面白い本への第一歩である」ということを言い聞かせることが大切なのかもしれない。