ピンチはチャンスは意外と大変

ちょっと不条理なこととか、やりたくないこと、あるいはトラブルが降りかかってきたとき、「ピンチはチャンス」という言葉を使うようにしている。

でもこの言葉は実は言葉の響きほど明るいものではなくて、極めて厳しい言葉だと思っている。

 

ピンチは確かにブレイクスルーの源泉になる。ピンチの時ほど、普段では考え得ないような発想が浮かぶし、ピンチになる前よりも良い状態になったりもする。雨降って地固まるとも言うしね。

 

でもそれは、ピンチになった中でも「目的」や「意義」を見出だして、その達成に向けて諦めずに工夫し続けられた場合だけだ。ピンチの時はとかく、「とにかくこの状況を抜け出したい」という、ある種逃げの発想になりがちだ。でもそこで、目的や意義を高いところに置き直して、そこに向かって走れる人だけが、ピンチをチャンスに変えられる。

 

だから、「ピンチはチャンス」って結構大変なんだよね。乱暴に言えば、「逃げんな、立ち向かえ」ってことだから。

 

だからこそ、自分に言い聞かせたいと思う。

「ピンチはチャンス! 頑張ろう!」

あなたにおすすめの本はこれだ! Vol.1

誰にも読まれていませんが、新企画始動!

何を隠そう、私は本を読むのが好きです! 2018年は280冊の本を読みました(切りが良いので嘘っぽいですが、ちゃんと読書録を取っています)。そこで、私が読んだ本の中でも、これはおすすめしたい!という本をご紹介します!

 

今日のおすすめはこれ!

明日クビになっても大丈夫!

 

明日クビになっても大丈夫! (幻冬舎単行本)

明日クビになっても大丈夫! (幻冬舎単行本)

 

 

 

 

誰におすすめか?

  1. 「キャリアについて真剣に考えたい!」という人
  2. 「キャリアについて学びたいけど、理論的なのわかりにくい!」という人
  3. 「今の生活を何か変えたいけど、どうしていいかわからない」という人

 

あなたがグッと来るおすすめポイント

この本はあなたにとって「人生を変える行動を起こさせる、励ましの本」です! ポイントは「行動を起こさせる」というところ。普通の自己啓発本は気持ちが高まって終わりだけど、この本は行動したくなる。これって大きな違い。

 

おすすめポイントは、

  1. ノリは軽いけど、書いてあることはちゃんとしたキャリア本とほぼ同じ。ちゃんとしてる。
  2. 「なりたいとやりたいは違う」「消費型の趣味を生産型に変える」「自分の実績を世に発信する」など、心に残り、かつ実用的なフレーズ満載。
  3. 「儲かる椅子を探す」「プラスワンを心掛ける」「勝てない相手からは逃げる」など、マーケティングにおけるポジショニングに通ずる概念まで網羅しており、自分の身一つで稼ぎ続けるための極意がつまっている。
  4. 文章に魂が入っており、読み進めるうちに心と身体にエネルギーがみなぎってくる。

というところ。

 

かく言う私も、この本を読んで久々のブログ更新をしているわけで。

おかけで「マジで毎日ブログ書こう!」「楽しんで書こう!」と思い、実際に行動できたわけでございます。

自己啓発本って読んでやった気になるけど、この本は行動しないと許してくれない。行動を起こしたい人はぜひ読んでみて!

 

一生に何冊の本を読めるか

本をたくさん読みます。

読んでいて思うのは「世の中には良い本も悪い本もあるな」ということ。当たり前なんですけど。

でも、もう少し考えを進めると「なるべく良い本を読まないとな」とも思います。生きているうちに読める本って、実はそんなに多くないんです。

あなたは去年、何冊の本を読みましたか? 例えば月に5冊のペース、年に60冊読む人は、15歳からこのペースを保ったとしても80歳までで3,900冊。

対してこの世にある本は何冊あるか。調べてみるとgoogleが2010年時点で、1億2986万4880冊という数字を出しているらしい。

こう考えると一生で読める本は、この世にある本のうちの極々一部だと感じられる。

 

だから、あんまり面白くないなと感じた本はすぐにほっぽり出して、良い本を読む時間を増やしたいと思うんです。

ビジネス書の読み方2 「最初はライトな本から入る」

ビジネス書の読み方2「最初はライトな本から入る」

 

どんな分野でも専門的な本と、ライトな入門編な本がある。「デキる大人は本物の味を知らないと」なんて強がって専門的な本から読んでしまうと、あえなく撃沈してしまうので、ライトな本から読み始めると良い。

ライトな本ってのがどんなのかというと、「漫画でわかる」「いちばんやさしい」「〇時間でマスター」とかがタイトルについている本。こういう本で、その分野の「大体の世界観」「よく出てくる単語の意味」をつかんでおくとがぜん専門的な本にも挑戦しやすくなる。

ただし、これらの本を読むときの注意点は「ライトに書いてあるが故に、その分野の面白さがいまいちわからない可能性がある」ということ。こういう本は表面的な単語の解説に終始することが多いので、自分自身に「これは面白い本への第一歩である」ということを言い聞かせることが大切なのかもしれない。

ビジネス書の読み方1「なるべく同じカテゴリの本を続けて読む」

自分なりに本の読み方をまとめてみる。想定しているのはビジネス書なので、小説とかはまた違うかもしれない。

 

ビジネス書の読み方1「なるべく同じカテゴリの本を続けて読む」

 

よく知らない分野の本を読むとどうしても時間がかかってしまうし、精神的にも疲れる。専門用語も一つ一つ理解しながら読んでいかないといけないし、たいして面白くないし。そんな苦労をなるべくなくすために、なるべく同じカテゴリの本を続けて読むと良い。1冊目は大変だけど、2冊目3冊目になってくると徐々に理解のペースも早くなってくる。そうすると読むのが楽しくなってくる。

あと、同じカテゴリの本を続けて読むと「同じ内容を別の方法で説明している」箇所にも出くわすので理解が立体的になるというか、より深く理解できるようになる。

なので、なるべく同じカテゴリの本を続けて読むこと。

『今の職場で本気で働く』という転職対策

ビジョナリーな人にはこんな奇妙な考えがある。つまり、直接会う人たちの多くは、自分のコミュニティやチームのメンバーになる見込みのある人たちだ、という考えだ。

これは、『ビジョナリー・ピープル』という本の一節。

この本自体は、ビジョナリーな人、つまり大なり小なり独創的な成果を上げながら、自分なりの生きがいを感じる生活を送っている人を分析した自己啓発本で、この一節以外にも「自分なりの生きがいを持つ」とか「失敗を乗り越える」など、どこかで聞いたようなメッセージが並ぶ。ただ、そのなかでもこの一節は含蓄があるなーと思った。

 

転職を見据えて「知らない人にもわかりやすい実績を作る」とか「目立つ役職に就く」というテクニックも大事だけど、「ビジョナリーな人たちに目にとめてもらうために、目の前の仕事を必死で行う」という心構えも有効じゃないだろうか。ビジョナリーな人、つまり一緒に働いて面白いエネルギッシュな人たちは常に「自分が独立したときに一緒に働きたい仲間はどいつだ」「こいつは転職したとしても引き抜きたいか」みたいな目で周りを見ていて、その人の目に留まると自分よりも数段上の会社、数段上の世界に連れて行ってくれる可能性が高い。

「会社の中で人間関係を閉じていてはだめだと思って」と言いながらよくわからない交流会とかに行くくらいだったら、仕事ぶりをしっかり見てくれる会社の人に自分の実力を見せつけるほうがよっぽど有益かもしれない。

結局まだ見ぬ世界へのきっかけは、目の前の仕事の中にあるんだよね。

 

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2019年1月~3月のOKR

OKRって知ってますか? 昨年の秋くらいから勤務先でも導入していて、個人的にはとても手ごたえを感じている目標管理の手法です。OKRについての詳しい解説は、それだけで記事になりそうなので別の機会でやろうと思います。

 

さて、本題。

毎年、1年の振り返りと次年度の目標立てをしているのですが、結局絵に描いた餅になってしまうことが多いので、今年からは四半期のOKRに落とし込むことにしました。

仕事領域でのOKRは職場で立てているものがイコールになるので、ここでは「仕事領域以外でのOKR」という感じになります。具体的な中身は以下の通り

 

【Object】

自分の無理のない行動がコンテンツになり、自然と「人脈」「刺激」「財産」が増えていく手ごたえをつかむ!

 

【Key Result】

①このブログを週に5回更新する

②月にビジネス書を15冊、ビジネス書以外を10冊読む

③HSK3級を合格する

 

こんな感じです。

OKRはストレッチが原則なので、自信度50%くらいでちょうどいいのですが、書いていて「無理のない行動」というObjectと自己矛盾起こしているところが気持ち悪いですね。そして、なんとなく身バレしてしまいそうなところも怖いですが、まったく読まれていないのでそこは大丈夫でしょう!

 

ということで頑張るぞっと!